2014年7月30日水曜日

八女消防本部から熱中症についてのお知らせ



梅雨が明け、気温の高い日が続き、熱中症の症状で救急車を要請する方が多くなっています。
熱中症は気温だけではなく、体調や暑さへの慣れなどが影響して起こります。
気温がそれほど高くなくても湿度が高い、風が弱い、体が暑さに慣れていない時などは注意が必要です。
また高齢者や乳幼児は体温調節機能が低く、温度に対する感覚が弱いため、特に注意が必要です。
「日傘や帽子、涼しい服を着用する」、「休憩をこまめにとる」、「こまめな水分補給を心がける」、「栄養バランスの良い食事と体力づくりをする」など、普段から熱中症を予防しましょう。
 もし、熱中症のような症状が発生したら、涼しい場所へ移動し、衣服を緩め、安静にしましょう。
脇の下、太ももの付け根を冷却し、水分摂取をしましょう。
熱中症は重症化すると、意識を失ったり、命に関わる危険性があります。
近年は異常気象が続き、家の中でも熱中症を起こすこともあるので、夏の過ごし方に十分注意しましょう。