3月1日から7日まで、全国一斉に春季火災予防運動が実施されます。
この時期は、冬の寒さが和らぎ過ごしやすい気候になる一方で、雨が少なく乾燥した強い風が吹くため、いったん火災が発生すると大火となる恐れがあります。
火の元、火の取扱いには十分注意しましょう。
さて、皆さんは住宅用火災警報器の設置はお済ですか。住宅用火災警報器は、火災にいち早く反応し、音声やブザー音で周囲に知らせることにより、火災による逃げ遅れを防ぐための機器です。設置が必要な場所は、主に寝室になります。2階に寝室がある場合には2階に上がる階段の天井部分となります。大切な命、大切な財産を守るため、必ず設置しましょう。また、長年設置しているものは、電池切れや故障の恐れがあります。日頃から点検を行い、10年以上経過したものは、本体の取り替えを行いましょう。